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日本語吹き替えがうまくいかず「笑福亭鶴瓶」しょんぼり

エンタメFLASH編集部
記事投稿日:2017.07.09 06:00 最終更新日:2017.07.09 06:22

日本語吹き替えがうまくいかず「笑福亭鶴瓶」しょんぼり

 

 7月6日、映画『怪盗グルーのミニオン大脱走』日本語吹き替え版の完成報告イベントが行われ、落語家の笑福亭鶴瓶、お笑い芸人のいとうあさこ、俳優の生瀬勝久らが参加した。

 

 釣瓶は、アフレコの演技に自信を持てなかったようで、さらに所属事務所の社長から褒められなかったと語っていた。

 

「2日前に『全然自信ないわ、ヘタや……』って言ってたら、うちの社長がこっち見て、『そうですよ。釣瓶さん、あんまりうまくない』って。自分とこの社長やで! おれ、ええ! って言うたわ。そっからずっと気になってんねん。立ち直られへん」

 

 これはベテランと言えどもこたえていたようで、いとうが「今日も、しょんぼりしてましたもんね」と舞台裏を明かした。

 

 釣瓶はさらに「『オレヘタなんか?』って聞いたら、(社長が)居直って、『うまいってなんですか?』って。『うまい』でええやんか」とぼやくと、生瀬が「味があるってことでしょ?」とフォロー。

 

 しかし釣瓶は「味なんてどうでもええねん! 『うまいな』って言うてほしいやん」とへそを曲げていた。

 

 イベントの最後に、司会者が「明日が七夕なので、映画の内容にかけて、それぞれ短冊に願いを書いていただいた」と話すと、鶴瓶は「え、聞いてないで! 関係ないこと書いてもうた」と語り、秘書への暴言で話題となった豊田真由子衆議院議員をネタに「『このハゲー!』が流行語大賞になりませんように」と書いた短冊を披露し、笑いを誘った。

 

 演技をほめてくれず、さらには業務連絡も滞って(?)、釣瓶にとってこの映画は、なかなか大変な仕事になってしまったようだ。

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