Hey！Say！JUMP、ジャニーさんとの思い出は「帆立の貝柱」

　Hey！Say！JUMPが12月28日に行われた『第70回NHK紅白歌合戦』のリハーサルに登場し、2019年を振り返った。

　ジャニーズJr.のSixTONESとSnow Manが出演する今年の紅白。山田涼介は「ジュニアの子たちがジャニーさんの思いを乗せて歌って、僕らも天国のジャニーさんに向けて、『上を向いて歩こう』を歌っていけたらと思います」と語った。

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　NHKホールでのジャニーさんとの思い出を聞かれると、メンバーが口をそろえてあげたのが食堂の食事。ジャニーさんは売店に売られている帆立の貝柱が大好物だったそうで、「僕たちも一緒に食べさせてもらった」と懐かしんだ。

　報道陣から「2019年を漢字1文字で表すと？」と聞かれると、「空」とのこと。薮宏太は「台湾公演ではフライングもやらせていただきましたし、今回歌うのも『上を向いて歩こう』ということで。空でジャニーさんも見守ってくれているんじゃないかと思いながら」と説明する。

　すると、中島裕翔は天井を見上げ、手を振りながら「（ジャニーさんが）いましたね。『何？』って言ってました」と笑いを誘った。

　Hey！Say！JUMP は、28日から東京ドームでコンサートを行っている最中。紅白のリハーサル終わりで、すぐにドームへ向かう多忙ぶりだが、山田は「こんなありがたいことはないです。これを年末の僕たちの決まりにしていきたい」と嬉しそうに話す。

　藪も、「ステージでお客さんの前にいるのもすごく楽しいですし、紅白でテレビの前のみなさんに、Hey！Say！JUMPを感じてもらえる機会があるのも、すごく嬉しい。この時期は、すばらしい経験をさせてもらえている」と、微塵も疲れを感じさせなかった。

　記者が「令和元年のHey！Say！JUMPとして……」と切り出すと、八乙女光は「久々にそういうイジリをされた」と笑顔を見せ、藪が「昭和に生まれた名曲を平成生まれの僕たちが令和に。今年の締めくくりにふさわしい楽曲なんじゃないかなと思います」と締めくくった。