柏木由紀、AKB48卒業に峯岸みなみと「勝手にやめない」協定

インスタグラムより

　AKB48・柏木由紀が、12月19日放送の『アッパレやってまーす！』（MBSラジオ）で、自身のグループ卒業への思いを語った。

　27歳で、AKB48最年長である柏木に、アンガールズの山根良顕が「峯岸さんと柏木さんの、どっちが先にやめるかって。一人残されるってちょっとヤダよね？」と1期生で26歳の峯岸みなみとの関係について質問。

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　柏木は「そうなんです。だから、お互いに協定は組んでるんですよ。『勝手に辞めるのなしね』って。『絶対、1回お互いに呼んで相談しよう』って」と両者の協定を告白。さらに「抜け駆けは絶対になし」と決めていることも補足していた。

　HKT48・指原莉乃の卒業について柏木は、「直接だったか、LINEだったか。じわじわなんとなく話は聞いてて、細かくは1、2カ月くらい前に直接話した」と事前に聞いていたと話す。

　ケンドーコバヤシからの「柏木さんは、いつやめるんですか？」というストレートな質問には「まだやめないですよ」とキッパリ宣言していた。

　ニューシングル「そっけない君」の配信やカレンダー撮影など、自身のアイドル活動も順調な柏木だが、実は、劇場公演のプロデュースも行っている。セットリストの選定、振り付け、出演メンバーの髪型、メイクなどもアドバイスし、5月には『アイドル修業中』公演が開幕した。

　その記者会見では、「自分の中に持っているものは全部言いました」と、12年のアイドル人生で培ったパフォーマンス術を惜しむことなく後輩たちに伝授したと明かしていた。

　柏木は、2011年8月7日のスポーツニッポンでこんな野望を明かしている。

「アイドル専門学校をつくりたいんです。歌やダンスは学べても、アイドルを学べるところってないですよね。こういう髪形はダメとか、握手会の実践とか。柏木校長ですかね？」

「柏木校長」が本当に誕生するのか。かつては夢物語だった話がいよいよ現実味を帯びていきそうだ。