ナイツ「女性人気がない芸人」の代表にされて大ショック

2月24日放送の『ナイツのちゃきちゃき大放送』（TBSラジオ系）にて、お笑い芸人のナイツ・塙宣之が、テレビ番組の「女性人気ない芸人」という企画に出演した際のエピソードを語っていた。

「女性人気がない」と断言されてしまうのは、人気商売としてなかなか厳しいものがある。塙が出演したのは、人気番組の『アメトーーク』（テレビ朝日系）だったのだが、オファーが来た際にどう感じたのだろうか？

「マネージャーが仕事を取ってくる感じもいろいろあるんですけど、（自分に）相談するやつと、相談しないやつがあって。今回に関しては、『決定』で来てましたね」

　相談もなしに受けてしまったことについて、「なぜ決定なのか。人気あるかもしんねえだろ。正直出たくなかった」と不満げだ。

　相方の土屋伸之が「漫才協会のなかでは、一番人気ある方だと思いますよ」と援護射撃。

「師匠も言ってるよね。『ナイツちゃんのおかげで今日は若い女の子たちが来てるよ』って」

　しかし、師匠たちにとっての若い女の子となると……？　
　塙によると、「（師匠が）『塙ちゃんのおかげで、今日は若い女の子が』って言うけどね。見たら40代、50代」と、世間の“若い”とは少し基準が違うようだ。

　塙と一緒に「女性人気ない芸人」に出演した土屋も「てっきり、人気ある方だと思ってたんで、ショックでしたね」と振り返っていた。

　さらに、『アメトーーク』では、その企画を代表する芸人が前列の左端に座るのだが、この回では、ナイツがそのポジションを担当していた。その点について土屋がこう語っていた。

「よりによって我々、一番前に座らされて。（企画を）代表して、みたいな感じになっちゃったんですよね。残念ですけども」

　悲観的に振り返っていたナイツのふたりだが、女性からの人気がなくとも芸能界でしっかり生き残っているのは、実力派の証といえるだろう。