『帰ってきたウルトラマン』団時朗さん死去「光の国に帰った」と惜しむ声続々

写真・時事通信

『帰ってきたウルトラマン』などで知られる俳優の団時朗さんが、3月22日、肺がんのため亡くなった。享年74。

　団さんは京都市出身で、1968年にモデルとして男性用化粧品「MG5」のCMに出演。長身と彫りの深い顔立ちで注目を集め、1971年『帰ってきたウルトラマン』（TBS系）の郷秀樹役に抜擢された。

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　SNSには、

《我々世代ではヒーロー以上の存在だったかもしれない。改めて郷隊員は光の国へ帰ったんだ、そんな感情に駆られてしまった。合掌》

《光の国に帰還して光の戦士や地球のみんなを見守ってる。団時郎さん、心よりご冥福をお祈りします》

　と、団さんと悼む声が多数ある。また、

《世代的にはMG5を懐かしく思い出します。あの時の弟分が草刈正雄さん。美しい漢たちの草分けでした》

《若かりし頃の団時朗様と草刈正雄様、もう、この世のものとは思えない美しさ。70年のMG5のCMなんか観ると、もうクラックラする》

　と、美貌にシビれたという声や、ドラマ『少年探偵団』（1975年）の怪人二十面相役を懐かしむ声も多い。

　1980年代以降は、舞台作品にも多数出演。2009年には、舞台で共演した黒柳徹子と、稽古後の食事会を “デート” と報じられたこともある。

　初期のウルトラシリーズで主演俳優が亡くなるのは、団さんが初めて。

　団さんの死去を最初に伝えたのが、『ウルトラマンレオ』（1974年）主演の真夏竜で、24日朝に《訃報です、帰ってきたウルトラマン、団さんが亡くなられました!!心よりご冥福を御祈り申し上げます、、、、、》とツイート。

　同日午後には『ウルトラマンA』（1972年）主演の高峰圭二が《22日に亡くなった、と連絡がありましたが葬儀終わってからマスコミ発表のはずでしたが！今年もそのうち呑む約束してたのにここ一月で急激に悪化。まだまだと思ってたので言葉もありません。合掌》とツイートしている。

( SmartFLASH )