【ネタバレあり】『東京卍リベンジャーズ』がジャンプ系に？タケミチに「見聞色の覇気が覚醒！」とネット騒然

『東京卍リベンジャーズ』が “ジャンプ系” になってきた？

　8月31日の発売の『週刊少年マガジン』40号に、大人気漫画『東京卍リベンジャーズ』第267話が掲載された。作中では主人公・花垣武道（タケミチ）の能力が覚醒。ネット上では「見聞色」のワードが連打され、大盛り上がりとなっている。

　そもそもタイムリープという超常現象が柱となっている作品ではあるが、最終章に突入してから、タケミチに “少し先の未来” が視える新能力が覚醒。

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　それが今話では “一瞬先の未来” が視えるまでに進化し、無敵のマイキーの蹴りを次々と避けていく。目を疑う光景に仲間や敵もあっけにとられるなか、ついにタケミチが渾身の一撃を叩き込むという内容だった。

　しかし、この未来視できるという設定は、『週刊少年ジャンプ』の看板作品である『ONE PIECE』の強キャラ・カタクリが使う「見聞色の覇気」とまったく同じ。そのためネット上では、

《今週のマガジン、東京卍リベンジャーズを読んでたと思ったら急に東京卍ワンピースが始まってた》

《タケミチ… それ完璧なる見聞色の覇気やん…》

《ワンピースの見聞色の覇気使い始めたよタケミチ、カタクリみたいな戦い方は何だかなぁ》

《タケミチの懸賞金は億越え確実》

　との感想が飛び交っている。

「たとえ蹴りをかわせたとしても、タケミチの攻撃力自体はそのままですから、マイキーを倒すために、さらに新たな能力が発動するなんて展開もあるかも。

　動体視力に優れ、“見切り” に秀でた性能を持つ性能といえば、ジャンプ漫画『NARUTO-ナルト-』の写輪眼も同じ。こちらは見切った敵の術をコピーして自分の術にしてしまうのが最大の特徴ですが、まさかマイキーの蹴りをコピーしたりしないか……。

　もともと不良漫画×サスペンスで人気を博してきた『東リベ』ですが、最近はバトルシーンばかり。流行りの考察系ユーチューバーも出番がなく、ネット上の盛り上がりはやや下火になっていました。

『見聞色』の盛り上がりも本筋ではないですから、一度サスペンス方向に振らないと、ファン離れも懸念されそうです」（芸能ライター）

　物語のテーマが「友情・努力・勝利」になってきた『東京卍リベンジャーズ』。このまま能力系バトル漫画で突っ走るのだろうか。

( SmartFLASH )