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本木雅弘、コロナ禍で漏れでる美しいエピソードに「人間って切ないなぁ」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.11.23 19:45 最終更新日:2020.11.23 19:55

本木雅弘、コロナ禍で漏れでる美しいエピソードに「人間って切ないなぁ」

 

 俳優本木雅弘が、11月23日におこなわれた「GQ MEN OF THE YEAR 2020」で、コロナ禍での育児を振り返った。

 

 アクター・オブ・ザ・イヤーを受賞し、感慨深い。

 

「大変光栄とともに、気恥ずかしさもある。今年1年、表のステージに出てこなかったし、(同席したSixTONESなど)若い人も多くてソワソワしてます(笑)」

 

 

 大河ドラマ『麒麟がくる』で斎藤道三を演じ、新たな自分に挑戦できたという。

 

「自分とかけ離れた、悪役めいたものを演じましたが、発見もありました。役の幅を広げるいい物語に出会えたと思います」

 

 来年以降も、役者として邁進していく気概を見せた。

 

「コロナで劇的なことが続いてますが、ささやかな美しいエピソードがニュースから漏れ聞こえたりしてきて、人間って切ないなぁと。

 

 リアルな物語が発掘されると思うので、それで演じる機会をもらえたらいいですね。演じることでしか恩返しできないので、祈るような気持ちでできたら」

 

 10歳の次男は、コロナ禍でも元気いっぱいの日々を送っていたという。

 

「不自由な時間を過ごしたからこそ、できたこともある。たわいもない日常が尊いものだと感じました。次男はとてつもないエネルギーがあふれていて、どう発散させるか考えましたが、(外に出させて)道端で遊ばせたら喜んでたので、ふだんは味わえないことだと感じましたね」

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