石原良純、前田利家に扮し盛り上げるも前回担当“イケメン俳優”との落差にツッコミ殺到

 

初夏の能登地方を彩る「金沢百万石まつり」が、石川県金沢市で6月6日から8日におこなわれた。

「百万石の加賀藩を築いた戦国武将の前田利家公をしのんで開催されています。7日には、メインイベントである『百万石行列』がありました。時代絵巻そのものに、豪華絢爛な衣装に身を包んだ利家公と妻、お松の方など2500人による練り歩きです。利家公役とお松の方役は毎年、俳優が務めており、2025年の利家公は石原良純さん、お松の方は北乃きいさんでした。

　石原さんは『金沢百万石まつり実行委員会』のホームページに《前田利家公を演じるのを楽しみにしています》《僕は時代劇が好きなので好きな武将も多いのですが、中でも利家公は“武の人”という印象があります》と意気込みを語っていました。城めぐりが趣味ということもあり、とても楽しそうでした」（社会部記者）

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　集まった観客はおよそ41万人。勇壮な武将になった石原が馬に乗り、「みなの者、いざ、出立じゃー!　エイ、エイ、オー!」と声をあげると、沿道からは大きな拍手と歓声が沸き起こった。

　Xには《老若男女に大人気だったよ！　意外とカッコいくてビックリでした》など、ハマり役というポストも多かったが、

《昨年は仲村トオルだったので女子はみんな観に行く?!!と黄色い声援があがっておりましたが…　今年は「良純は観なくていい」と誰も食いつきませんでした》

《昨年は仲村トオルだったから若干格が下がったか》

《石原良純かぁ　去年の仲村トオルめっちゃかっこよかったなぁ》

　といった、前回、出演した仲村トオルとの落差を指摘するポストや

《お笑いムードを出して天気ネタとかハイテンションでキレるそぶりを是非見たい》

《友達が今年の利家うるさいんじゃない？！…って言ってて笑った》

など、石原のキャラクターをネタにするポストも多く見受けられた。

　ツッコミが多いとはいえ、総じて石原の“愛されキャラ”ぶりが垣間見られる投稿が多いようだ。石原自身、《年齢を考えると晩年、清須会議以降の利家公を演じたい》と語っていたように、その姿は円熟期の利家公として、観衆にしっかり届いていたようだ。